日本では、江戸時代から使われていたと言われており、商人などが訪問先が不在の場合に、戸口に挟んで、訪問したことを知らせるために使用していたようです。
また、当時は、現在のように会社名や肩書きなどの情報は書かず、自身の名前だけを書いたそうです。
つまり、名刺は"来たこと(「存在」)"を示すものだったのではないでしょうか?
現在では、自身の名前以外に会社名や肩書き、電話番号、メールアドレスなど、その人物を補足する情報を載せることが一般的となり、まさに自分自身を表すための「分身」と言えるものとなっています。
一方で、他との差別化や自身をアピールするために奇抜なデザインを取り入れたり、載せる情報の選別が出来ず、ありとあらゆる情報を詰め込んだ名刺も見受けられるようになりました。
そのため、世の中にはありとあらゆる名刺が存在し、新たに名刺を作成する際、「デザインはどうしたらよいのか?」、「何を載せればよいのか?」など非常に迷うことになると思います。
当社は、創業以来50年間、名刺の移り変わりを見続け、近年のIT化による情報の集約や一人で複数の職業を持つ方に合ったレイアウトの提案など、その時代にあった名刺作りを行ってきました。
また、個人事業主様から従業員数2,000名以上の大企業様にご愛顧頂き、年間3,000名以上の名刺の作成を行っております。
そのノウハウと実績を生かし、長い歴史の中で築き上げられた「名刺」と言う文化の様式・作法・意味・役割を守りつつ、お客様の個人の持つ想いを乗せた「名刺」作りのお手伝いを致します。
当社は、皆様が誇れる「名刺」作りをお手伝いするとともに、印刷全般に関わるパートナーになりたいと考えております。
業務で使用する封筒や伝票はもちろん、賞状やカタログなど様々な印刷にも対応できる環境が整っております。
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